NFTって良くわからないんだけど・・・どう始めたらいいの?
僕、NFTを買った経験があるので説明できますよ!
こんにちは、マキトです。
最近「NFT」が徐々に話題になっていってますよね。私だけかな?
NFTは2021年ごろから海外の有名人を中心にデジタルファッションとして注目されています。
私は、2022年7月に、初めてNFTを買ってみました!
NFTをツイッターのアイコンにしたい!と思いCNPJ(クリプトニンジャジョブ)を1体OpenSeaで購入してみました。
1つだけでいいやって思っていたのですが、気がついたら他のNFTも含め27体になってます。
資産価値は100万円くらい?になってます。
そう、それくらい、NFTには魅力があり、面白いのですよ!
今回は、マキトの経験を交えながら「NFTの買い方・始め方・楽しみ方」を画像付きで1から順に解説していきます。
この記事を読んで解決できる悩み
・NFTってそもそも何なの?
・NFTの買い方、始め方
・NFTってどうやって楽しむの?
この記事を書いた人
NFTが初めてでもわかるように、やさしく解説していくのでご安心ください。
マキトも仮想通貨やNFTなんて全く初めてのド素人でしたが、少し勉強して、実際に体験しているので皆さんも絶対に大丈夫です!!
この記事を読んでNFTを1つでも購入して、NFTを体験してみましょう!
1.NFTとは? ー偽物と本物を見分けられることではない!ー
NFTとは「Non-Fungible Token」の略で、日本語では「非代替トークン」と呼ばれます。
つまり他のものと替えがきかないデジタル資産、トークンを指す言葉です。と良くネット上には、記載されてますよね。
うーん、この説明ってわかったようで、よくわからないな~。
はっきり言います! NFTを1~10まですべてを理解する必要はないです!
皆さん、インターネットの中身がどうなってるのか?
何でスマホに画像や文字が線もないのに表示されるの?とか、100%理解してスマホ使ってますか。使ってませんよね?
NFTとは、デジタル上に唯一無二を存在させる、、、コピーし放題のデジタルデータに本物を証明してくれる画期的なシステム、という説明が良くネット上で見られますが、、、、
僕が、勉強したNFTは、若干ネット上で出回っている説明とは少し違います。
僕が勉強したNFTは、そうではなく、インターネット上に出回っているデジタルアート(絵)に本物も偽物もないです。
だって、デジタルアート(絵)をコピーされてしまった時点で、寸分たがわぬ、同じものになるわけですから。
例えば、CNP(CryptoNinja PartnersというNFTコレクション)のLuna-Blueという、うさぎの画像(NFT)を買って、スマホのフォルダに入っているCNPのLuna-Blueの画像も、ネットで画像検索で出てくるCNPのLuna-Blueの画像もどれも同じで、そこに本物も偽物にもないです。
じゃ~、CNPのNFTを買った人は、何を買ったの?
CNPのLuna-Blueの画像の持ち主は、「僕です!」という「保有権」を買ったということなんです!
別に本物のデジタルアート(絵)を買ったわけではないんです。
ここが微妙に違うんです。伝わりますかね?
例えば、ケツメイシの「Life is beautiful」という曲が僕のスマホには入ってますが、あなたのスマホに入っているケツメイシの「Life is beautiful」という曲も、同じでそこに本物も偽物もないですよね?
だけど著作権は、ケツメイシにあります。みたいな感じです。
NFTも一緒で「作品」と「権利」が切り離されているんです。
NFTの場合は、「著作権」ではなく「保有権」とか「オーナー権」です。
よって、NFTの説明としては、このデジタルデータの保有者は、この人です!
ということを証明してくれる証明書です。ということを理解しておけばOKです。
NFT説明のポイント
もう一度説明すると、僕がもっている、またはあなたがもっている、「デジタルのイラスト」は全く同じで、そこに本物も偽物もなく、僕たちが持っているこのイラストの持ち主は、「あの人!!」ということを証明してくれるものが、「NFT」なのです!!
1-1 NFTの今後の市場規模
2023年2月、NFTブームは冬の時代と言われて、失速しているとささやかれる一方、市場規模はこの5年間で4.4倍に拡大すると見られ、引き続き勢いよく成長しています。
マーケッツアンドマーケッツ社によると、NFT市場は2022年の30億5,600万米ドル(約4,196億円)から、
2027年までには136億7,900万米ドル(約1兆8,782億円)と、4.4倍超の規模にまで成長すると予測しており、
予測期間中のCAGR(年平均成長率)は35.0%の見込みです。
1-2 NFT保有者は、どのくらいいる?
私が初めてNFTを買った2022年7月は、NFT保有者は、日本でたったの8000人程度でした。
しかし、全力まん NFTさんのツイッターを見ると、
2023年2月現在、16,000人程度と徐々に増えていってます。日本人口が1億2000万人だとしたらの0.014%くらい。
まだまだ少ない・・・。
前回2022年12月23日の調査結果https://t.co/m2FHPaoRlB
— 全力まん NFT (@zenryoku_eth) February 11, 2023
NFTまだまだ未開拓であり、現時点で「NFT」を持っている人は、情報感度が異様に高いイノベーターといってもよいでしょう!!
今からNFTを触っておけば、結果的に値上がりするということはあると思います。まぁ、下がる場合もありますけどね。
そうそう、肝心の本題である、「NFT」をどうやって買うのかを説明しないといけませんね。
2.NFTの買い方・購入方法を5つのステップで解説
NFTアートを始める(購入する)手順は、下記の5ステップです。
上記の流れで、NFTアートを売買することができます。
2-1 仮想通貨取引所に口座開設をする
まずは、国内大手ビットフライヤー、もしくはCoinCheckの無料口座開設から始めましょう。
私は、ビットフライヤー、Coincheckの両方とも仮想通貨口座を持っています。
Coincheckが以下の理由でおすすめです。
Coincheckーがおススメな理由3つ
①PC版、アプリ版両方使いやすい。
②豊富な取扱銘柄を500円から仮想通貨を購入できる。
③安心・安全なセキュリティー対策がなされている。
Coincheckの口座開設方法はこちらに詳しい記事を書いてます。
10分程度でできるので、まずはサクッと口座を開設しておきましょう!!
ちなみに、購入する通貨は、イーサ(ETH)です。
とりあえず、5,000円~10,000円くらい購入しておきましょう。
2,000円~4,000円くらいで買えるNFTもありますが、購入するときのガス代(手数料)も少しかかるので、最低でも5,000円くらいのイーサは買っておいた方が良いとおもいます。
理由は、OpenSeaでは基本的にイーサ(ETH)で作品の売買を行うからです。
コインチェックの販売所でイーサ(ETH)は、簡単に買えますよ!
販売所 ⇒ ETH(イーサ)をタップして「購入」をタップ ⇒ 日本円で買いたい金額をいれて ⇒ 日本円でETHを購入
これだけでETH(イーサ)を購入できますよ!!
2-2 Metamask(メタマスク)でウォレットを作成する
口座開設ができて、イーサ(ETH)を口座に入金できたら、MetaMask(メタマスク)をインストールしましょう。
MetaMask(メタマスク)とは、仮想通貨を入れるお財布のようなモノで、NFTを購入するときには必須になるますので、必ず登録しておきましょう。
Meta Maskはスマホでもインストールできますが、私は、PCで作業した方が良いと思います。
PCの方がセキュリティーリスクを減らせます!
メタマスクのインストールの方法は、下記の記事を参考にしてください。画像付きで1から丁寧に解説した記事を書いてます。
2-3 仮想通貨取引所からETH(イーサ)をMetamask(メタマスク)に送金する
次に、購入しているイーサ(ETH)をMetaMask(メタマスク)へ送金をします。
NFTを購入するときは、ガス代(手数料)がかかるので気持ち多めに送金しておきましょう。
送金ミスを起こさないようにPCで作業しましょう!
詳しくは、こちらの記事で解説しております。
この記事の通りにやれば、間違えることなくイーサを自分のMetamask(メタマスク)に送金できますので安心してくださいね。実際に私でさえ、失敗しなかったですから。
2-4 NFTマーケットプレイスのOpenSeaに登録する
つづいて、Open Sea(世界最大級の取引量を誇るNFTマーケットプレイス)に登録していきます。
NFTを購入するには、Open Sea以外にも、Coincheck NFT(β版)、Adam byGMO、LINE NFTとかもありますが、Open Seaがおすすめです。
OpenSeaは、偽サイトが確認されているので、必ず下記の公式サイトから登録するようにしましょう!
(下記リンクは安全です。)
OpenSeaの登録方法については、下記の記事で画像つきで徹底解説しているので参照してみてください。
2-5 NFTコンテンツを購入する
ここまでお疲れさまでした!あと少しでNFTを買えるので頑張ってください!!ここまで来れるなんて、本当にすごいです。
OpenSeaの登録が完了したら、実際にNFTを購入してみましょう。
あとは、OpenSeaにアクセスして、好きなNFTを購入していけばOKです。OpenSeaのNFTアートってすごいいっぱいあって、見ているだけでも面白いんですよ!
OpenSeaでNFTの買い方に関する記事は、下記を参照してみてください。
3.NFTの6つの楽しみ方
NFTって何が楽しいの?
僕が思う、NFTの楽しみ方を6つ紹介しますね!!
3-1 投資として
- 価値があがるNFTを手に入れて投資として楽しむ。
- まだNFTに触れてない方って投資は関係ないからいいやって思っている人いませんか?
- NFTは、投資としての側面もありますが、楽しみ方としては、投資は、下記で説明する、色々な楽しみ方の1つに過ぎません。
3-2 コレクションとして
- ポケモンカード、プロサッカーカード、ビックリマンシール(年代がバレてしまう?)とか集めて楽しんでいる人もいますよね。
- 一つのNFTのこの種類だけをコレクションする人もいれば、様々な種類のNFTをコレクションして楽しんでいる人もいます。
3-3 押し活として
- 偏愛っていうのかな?、押し活っていうか、自分にとってイチオシのタレントやキャラクターグッツを買って楽しむ。
- いわゆる「推し」を応援する活動をして楽しむことですね!!
3-4 応援として
- 自分が好きなNFTクリエーターを応援したい!この人を応援して楽しみたい!
- 応援してる自分に楽しむ楽しみ方です。
3-5 コミュニティー
- このNFTのコミュニティーに参加したい、このNFTのDiscordでどんな会話をしているのか?を見たい!
- コミュニティーに参加して、あれこれ、NFT好きな人と会話したい!
- コミュニティーの入場券、参加券としてNFTを買うという楽しみ方がありますね。
- 今は、会社にいってもただ仕事して、会社の人とのコミュニケーションもない会社員って多くないですかね?
- そんな時に、このようなコミュニティーは、心が安らぐ「サードプレイス」的な居心地が良い場所になるでしょう!
3-6 かっこいい!新しい!と言われたい!
ドヤりたいと言ってもいいのかもしれませんが、自分のMetamask(電子ウォレット)に入っているNFTを同僚とか友人に見せて、かっこいい~!、NFTなんてやってるんですか!と言われたい!
でも、だいたいは、NFTって何ですか?それ持ってて、何かいいことあるんですか?って聞かれますけどね、、、(汗)
NFTには、本当に色々な楽しみ方ありますよね!自分が好きな楽しみ方で楽しめばいいと思います!
ちなみに、僕は、なんで、CNPJ(CNP Jobs)やCNP(CryptoNinja Partners)、LLAC(Live Like A Cat -neko no youni ikiru-)のNFTを手に入れてワクワク!できるんだろうか?って考えると、、、
NFTを手に入れるまでのプロセスや、手に入れたときにSNSで投稿したときに、多くの人に、おめでとう!
って言われて嬉しかったり、これからNFTを楽しみましょう!って言われたりして、NFTを購入するまでの「ストーリー全体」を楽しんでいるのかなと感じてます。
あとやっぱり、NFTの運営者やクリエーターの理念や思想・世界観に共感して、NFTを持っている人達全員で、そのNFTを育てていく、紡いでいったりすることで、その一員になれたような「ワクワク感」が出てきてる気がします。
その結果、フロア価格が上がっていけば、ワクワク感も倍増しますよね。
4.NFTを購入する際の3つの注意点
4-1 購入したNFTの価値が下落する可能性がある
前提として、NFTアートを投資の対象として買う人もいます。その為、価格変動がおき価格が下落する可能性もあります。
当然、価格は需要と供給で決まるので買う人が多ければ、価格が上がるし、売る人が多ければ、価格は下がっていきます。
NFTアートは、まだまだ新興市場であり、価格変動は大きいです。
損失になる可能性がある点には注意して、最初は、買いやすい価格帯(3000円~10,000円以下くらい)から始めるのが良いと思います。
私は、初めて買ったNFTは、CNPJ(CryptoNinja Jobs)のナルカミです。
4-2「偽物」が出回っている、購入した後は、「詐欺・盗難」にも注意!
NFTの市場には、偽物も多く流通してます。
NFT自体が、ここ数年で生まれた技術であるため、未完成な部分が多く、様々な偽情報も出回ってます。
OpenSeaで検索して出てきたものが、本物であるかどうか、念入りにチェックした方がいいです。
購入する前に、購入したいNFTのURLが本物かどうかを良く確認しましょう。
Discordに貼ってある正式なURLをクリックした方が良いです。
市場価格より、異様に価格が安かったり、NFTのイラストが、なんか少し変なものは、特に気を付けてください。
NFTの世界にも詐欺師がいるので、盗難に注意しましょう。詐欺師の主な手法は、『DM(ダイレクトメール)』です。
特にTwitter・DiscordなどでNFT関連のDMがきたら、すべて「詐欺」だと思って間違いないです。基本的に無視しておきましょう。
外国の方のフリーミント企画とかに、のっかって詐欺に合わないようにしましょう。
ちなみに私は、特に初めのころ、仮想通貨を取られたり、NFTを取られたりされないように、フリーミントとか一切せずにOpenSeaでNFTを買ってましたね・・ビビッてたので、、、(笑)
4-3 ガス代(取引手数料)が高騰する場合もある
ガス代とは簡単にいうと、「NFT売買の取引時に発生する手数料」のことと理解しておけば良いです。
ガス代(手数料)は、利用者が多い、取引量が多かったりするタイミングで高騰する特性があります。
タイミングが悪ければ手数料で大損するので、NFTの売買前にいくらかチェックできるので、ガス代はいくらかかるかな?と確認してから売買してくださいね。
5.NFT購入のまとめ
この記事、いかがだったでしょうか?
本日は、NFTを購入する手順を解説したのですが、基本的にこの記事の流れに沿ってやっていけば難しくはなかったかと思います。
無事にNFTデビューされた方はおめでとうございます!
今後、NFTはこのような画像だけではなく社会で様々なところで活用されていくでしょう!
なので、今、「仮想通貨」や「NFT」に触れておくことは、絶対に損はないと思います。
ここまで読んでいただき有難うございます。
本日のおさらいをもう一度しておきましょう!!
NFT購入の手順
1 仮想通貨取引所に口座開設をする
2 Metamask(メタマスク)でウォレットを作成する
3 仮想通貨取引所からETH(イーサ)をMetamask(メタマスク)に送金する
4 NFTマーケットプレイスのOpenSeaに登録する
5 NFTコンテンツを購入する